目の周りに出来るニキビの正体!

目の周りのニキビの正体の画像

できやすい場所はあっても、絶対にできない場所はないニキビ。もちろん、目の周りも例外ではありません。

目の周りにニキビができると、とても厄介ですよね。疲れ目や、ゴミが入ったときについつい擦ってしまったり、メガネで圧迫してしまったり……。

そのせいで、治りがどんどん遅くなって、ついにはあとが残ってしまったという人もいるのではないでしょうか。

それほど、目の周りにできるニキビは迷惑なもの。

いったい、その原因はなんなのでしょうか。そして、万一出来てしまった場合、目の周りのニキビはどのように対処すればいいのでしょうか。

また、中にはニキビではないケースもありますので、ニキビとその他の見分け方も知っておきたいものです。

目の周りに出来るニキビの原因

目の周りのニキビの原因

目の周りに限らず、ニキビは皮脂や汚れが原因でできるものです。

そのため、目の周りのニキビも例外ではありません。もし、目の周りに白いポツポツとしたニキビができるようなら、それは皮脂。

分泌されすぎた、もしくは落としきれなかった皮脂や汚れが毛穴に詰まったことが原因でしょう。

目の周りは皮膚が薄いため、少し詰まっただけでもすぐにブツブツして見えるのです。

しかし、皮脂が過剰に分泌されたり、毛穴に詰まったりするのには理由があります。

・糖分や脂肪分を摂り過ぎている

糖分、脂肪分の過剰摂取は、皮脂の分泌を促します。

この場合は、食事のメニューを見直すだけで目の周りのニキビは改善されるでしょう。

・洗顔が不十分

皮脂の分泌は代謝ですから、人間にとって不可欠なものです。

しかし、それが毛穴に詰まればニキビになってしまうわけですから、詰まらないようにきちんと落とさなければいけません。

毛穴が閉じてしまわないようにぬるま湯を用いて、きちんと洗顔するようにしましょう。

肌が乾燥すると目の周りのニキビは赤くなる

上で述べたように、皮膚が薄い目の周りはブツブツが目立ちやすいため、できるニキビもほとんど皮脂や汚れがたまっただけの白いニキビです。

この状態のうちに正しいケアをすれば大抵すぐに消えますし、跡が残ることもありません。

しかし、中には赤いニキビになってしまう場合があります。

これは実は、肌の乾燥によるもの。乾燥すると、肌のターンオーバーが早まって角質層が厚くなります。

すると、溜まった皮脂や汚れは詰まったままになり、そこに雑菌が発生して炎症が起こり、赤いニキビになってしまうのです。

眼精疲労も目の周りのニキビの原因に?

眼精疲労もニキビの原因にの画像

ニキビの原因は、一般的に皮脂や汚れの詰まりです。

しかし、ニキビができた場所によっては、それ以外の理由が潜んでいる場合があるのです。目の周りにニキビができた場合は、眼精疲労。

では、なぜ眼精疲労によりニキビができてしまうのでしょうか。

凝りと血行不良

眼精疲労、すなわち目が疲れると肩や首が凝るというのはよく聞きますよね.。肩や首が凝るということは、すなわち、血行が悪くなっているのです。目の周りの血行が悪くなると代謝も悪くなり、それによりニキビができると言われています。

また、血行不良になるとリンパの流れも悪くなりますから、そのせいで目の周りに老廃物がたまりやすくなってニキビができることもあるようです。

システイン不足

システインとは、タンパク質の一種。

普段は肌などの新陳代謝のために使われる物質なのですが、このシステインには、目の疲れをやわらげる働きもあるのです。

そのため、眼精疲労になると、システインは急遽その回復のために消費されることに。そうすると、肌に回されるシステインが足りずに代謝力が下がり、その結果ニキビが発生してしまうのです。

眼精疲労以外の身体の不調

眼精疲労以外に、肝臓や腎臓の不調も目の周りのニキビにつながると言われています。

なぜなら、肝臓や腎臓というのは、いわば体内のろ過装置だから。通常、体内に取り込まれは毒素は、少量であればこれらの器官によって分解されます。

しかし、アルコールや添加物を取りすぎては、その分解が進まず、肝臓や腎臓に大きな負担がかかってしまうのです。その結果できるニキビは、目の周りと眉間に集中すると言われています。

ニキビではない可能性も。

ニキビではない可能性もの画像

ニキビができたと思って一生懸命ケアしても、なかなか治らない……そんな経験はありませんか?

目の周りにできたニキビがなかなか治らず、なおかつ、ケアが間違っていない場合は、もしかしたらそれはニキビではないのかもしれません。

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにできるしこりのこと。ニキビとは似ても似つかない状態のことも多いのですが、ときには見た目がニキビとそっくりになってしまうこともあるようです。

ものもらいには、マイボーム腺(まぶたにある皮脂腺)が詰まって起こる霰粒腫と、マイボーム腺が炎症を起こす麦粒腫の二種類があります。

稗粒腫(はいりゅうしゅ)

毛穴や皮脂腺に角質が貯まると、稗粒腫というブツブツができることがあります。見た目は白いニキビとそっくりなので、見分けをつけるのは難しいかもしれません。

とはいえ、稗粒腫は良性のできもの。放っておいたからといって問題が起こるわけではないのであまり気にしなくてもいいでしょう。どうしても治療したい場合は、皮膚科で相談してください。

毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)

空気が乾燥する季節にできやすい症状で、痛みはありませんが、かゆみを伴う場合はあります。

皮膚にブツブツができるのでニキビと見間違えやすいのですが、ブツブツそのものよりも周囲が赤くなるのが特徴です。

乾燥が原因なので、ワセリンや尿素配合の軟膏などで改善できます。

汗管腫(かんかんしゅ)

汗を分泌する汗腺にブツブツが現れる症状です。

目の周りにできやすい白いニキビと似ているのですが、よく見ると白ではなく肌と同じ色をしているのが特徴です。まれに、水泡となる場合もあります。

治療には皮膚科、もしくは漢方薬が用いられます。

接触性皮膚炎

いわゆるかぶれです。単に肌が赤くなるだけのことも多いのですが、ブツブツができる場合もあるためニキビと見間違えてしまうようです。

ただしかぶれは肌に合わないケア用品を使ったなど、何らかの原因がある場合がほとんど。思い当たるのなら、まずはその商品の使用をやめて様子をみてみましょう。

ニキビとものもらいの見分け方

ものもらいとニキビの見分け方の画像

ニキビとものもらい、その他のトラブルは、よく見れば違いがわかる場合がほとんどです。

ニキビそのものではなく肌に色が付いていたり、ブツブツの大きさが極端に違ったり。激しい痛みを伴ったり、皮膚にブツブツ以外の症状があらわれたりすることもあるでしょう。

ですから、まずは、目の周りにブツブツができたからといってすぐにニキビだと決めつけず、よく観察すること。そして、個々のトラブルに合った対処法を取るようにしましょう。

しかし、場合によっては、どう見てもニキビだとしか思えないケースもあるでしょう。
その際はどうすればいいのでしょうか。

そんなときは、とりあえず、基本的なニキビケアを行ってみてください。基本的なニキビケアとは、薬は使わず、洗顔をていねいに行ったり、栄養バランスのとれた食事をしたり、脂肪分や糖分の摂り過ぎを避けたりすること。

これで改善しないようなら、ニキビ以外のできものなのかもしれません。できれば皮膚科へ行って診察を受けるようにしましょう。

目元ニキビをケアする方法

目元のニキビのケア方法の画像

ニキビケアのために欠かせないのが、洗顔と食事。

特に目の周りは皮膚が薄いですから、できる限り薬は使わずに治したいものです。

洗顔後は保湿をする

毛穴に汚れや皮脂を残さないために、何よりも大切なのが洗顔です。

まずぬるま湯で顔を濡らし、洗顔石鹸をしっかりと泡立て、やさしく顔全体を洗います。そして、すすぎもぬるま湯でしっかりと。

ちなみにぬるま湯を使うのは、水だと毛穴が閉じてしまうし、熱いお湯だと毛穴が開きすぎて必要な脂分まで流れてしまうからです。

そして洗顔が済んだら、すぐに保湿クリームなどを塗るようにしましょう。

目の周りが乾燥して角質が厚くなると、ちょっとした皮脂の詰まりがすぐにニキビにつながってしまうのです。

ビタミンB2、ビタミンCを摂取する

ニキビケアのためには、皮脂の分泌を促す脂肪分と糖分はなるべく避けなくてはなりません。

しかし、それとは逆に、積極的に摂取したい栄養素もあり、それがビタミンB2とビタミンC。

これらは抗酸化作用があるので、ニキビ予防はもちろん、既にできている目の周りのニキビを改善する効果もあるのです。

薬を使うなら刺激の弱いものを

ニキビは、既にできているものを何とかして治すよりも、肌の健康を保つことを第一に考えましょう。そうすれば、肌が生まれ変わるに従って、自然にニキビはなくなりますし、それ以降、ニキビができることもありません。

しかし、どうしても早急に治したいなどで薬を使う場合は、二つのポイントに気をつけましょう。

・低刺激の商品を選ぶ

・保湿成分のあるものを選ぶ

目の周りに使う薬は、患部に効くと同時に、肌のケアができることも視野に入れて選ぶようにしてください。

目の周りにできるニキビは存在そのものも厄介ですが、そのほかのできものと混同しやすいところも厄介です。

もし、正しくケアをしているのに一向によくならないのなら、それはニキビではないのかもしれません。目の周りのニキビが気になるのなら、一度皮膚科に相談してみるのもいいでしょう。

対処は早すぎるということはありません。同時に、皮膚科に行かないほうがいいというケースもないのです。

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